1967-05-16 第55回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
家計の生産的意義がここに見出されるのでございます。経済社会発展計画でも言っておりますように、これからの日本経済は労働力不足時代に入りまして、これが経済成長のボトルネックとなるものと存じます。このようにいたしまして、労働力の保全、培養機関としての給与所得者の家計の充実が重要な意義を持ってくるのでございます。
家計の生産的意義がここに見出されるのでございます。経済社会発展計画でも言っておりますように、これからの日本経済は労働力不足時代に入りまして、これが経済成長のボトルネックとなるものと存じます。このようにいたしまして、労働力の保全、培養機関としての給与所得者の家計の充実が重要な意義を持ってくるのでございます。
そういう意味で、生産的な手段の生産的意義云々でなく、また、国防的意義があるとかないとかそういう問題でもなく、経済的あるいは文化的な意義、こういうようなことにとらわれないで、ただいまの民族的な期待というものが非常にこれにかかっておると、かように考えております。したがいまして、政局を担当する者は、民族的なこの意欲、意思、その認定に忠実に沿うのが当然のことだと、かように私は考えております。
従いまして常に経済企業的な立場の中に人間形成が引きずられていくのであって、そうでなくて教育は経済の推進力だ、そういう意味において私は教育の生産的意義を強調するならば、文部省らしいと思うのですが、ただ教育は経済に無関係でなくて、大いに経済に貢献しておる、そうしてその貢献率、有効率は何パーセントというような出し方はこれは経済企画庁がやるならばわかるけれども、文部省としてはそんな自信のない書き方、そして現在教育投資論
このようにいたしまして、予算全体の支出を削減し、支出についてはその生産的意義を発掘することに努めなければならないと思います。 次に歳入でありますが、予算削減によつて生じた余裕をどうするか、これを全部減税にまわすべきか、それとも新たなる財政支出に振り向けるべきかという問題がここに生じて参ります。これまで終戦以来わが国は、税金の重課を減ずるために減税ということが一般的に主張されて参りました。
一部の人は、この追加予算を評して、收支の均衡をとることに重点をおいて、ために生産面が圧迫せられて、生産的意義が少い、すなわち、日本経済の再建には何らの役に立たないと批評されておるのであります。はたして、そうでありましようか。 もちろんわれわれは、予算のバランスが形式上とれたからといつて、いわゆる黒字の予算であるからといつて、健全財政であるということはできません。
言いかえますれば、本追加豫算の生産的意義はきわめて稀薄であるということであります。たとえば貿易資金や復金資金のような、生産的意義をもつた費目は非常に壓縮されておる。客觀的事態の進行は、早晩何らかの形でこれが是正を要求するに至りますことは、明らかに豫見し得られるのであります。
それから生産的意義が少いというお話もありましたが、これは今回は追加預算でありまして、前内閣におきましてこの本豫算が組まれたのでありまして、これの追加であります。